歳をとって体重が減りにくくなった。
若い頃は1日食べなければ体重は減ったのに。
食べる量を減らしても全然減らない。
そんな悩みを抱えて、日々減らない体重に悶々としていませんか?
歳をとると消費カロリーも基礎代謝も減りますから、体力仕事や意識して運動しない限り太りやすくなります。
体重に振り回されない!
昔の私は、体重ばかり気にしていました。
それだけで細かったし、余分なお肉などありませんでした。
食べなければ太らない。
そう信じていました。
ですが、ある時から、
「体重は軽いのに、お腹や太モモはプニプニ。」
という現実に気づいたのです。
デスクワーク、さらに食べやすく満腹感を感じにくい甘いスイーツを好んで食べていた体には、筋肉は全くなく、脂肪の塊だったのです。
筋肉を増やさねば。
筋肉がつくメリットは、引き締まった体になることだけではありません。
筋肉はエネルギーを消費してくれますので、その分食べても消費してくれます。
基礎代謝量が増えれば、運動していない時間にも燃やているエネルギーが増えます。
つまり、筋肉量がなかった時より食べても太りにくくなります。
摂取カロリーを控えるために食事を我慢するより、食べても太らない体の方が魅力的ですよね。
そして大切なことがもう一つ。
筋肉はエネルギーを燃やすために体内の糖分を使います。
つまり、甘いものを食べても消費してくれる量が増えるのです。
細い人に血糖値の高い方が多いのはこれが原因の一つだと考えられます。
もちろん、甘いものばかり食べていれば血糖値は上がりますが、筋肉もないから糖が余ってしまう。
夫より遥かに少ししか食べていないのに、夫の血糖値は正常下限。私は正常上限だったのはこのせいだと痛感しました。
それから私は体重より体脂肪を重視したダイエットを始めました。
現在の私のダイエットは、
3食しっかり食べる(高タンパク低脂肪、低糖)
筋トレを日課に(と言ってもキツイものはしていません。ながらスクワット程度)
座らない(基本立ってデスクワークしてます。立っているとフットワークも軽く、頭も冴えます)
間食をしない(間食断ちがなかなかできない)
というゆるゆるダイエットですが、すこーしずつ引き締まってきています。
厳しい制限は挫折や、リバウンドにつながり、時には体を壊してしまいます。
是非みなさんも食習慣や運動から見直し、体重ではなく、体脂肪を減らすことを意識したダイエットをしてくださいね。